2013年11月04日

サインバルタを2週間試してみた実感

以前の記事「抗うつ剤が変更になりました」で、抗うつ剤がジェイゾロフト25mg → サインバルタ20mgに変更になったことを書いた。今日はその感想である。今日の記事はジェイゾロフトや他の抗うつ剤を飲むことになる人にも非常に役に立つと思う。

私は、薬が変更になる直前の一週間、無断でジェイゾロフトの服用を中止していた。無断で中止した理由だが、ジェイゾロフトの効果が出ているのかどうか判断つかず、しばらくの間止めて変化を見てみたいと思ったからである。結果として、その止めた一週間は、少し抑うつ気分が出て調子が悪くなったのだが、この一週間悪いことにちょうど仕事が大変で、単に仕事のストレスで悪くなったのか、それとも、薬を止めたせいで調子が悪くなったのかが判断つかなかった。

そんな事情があり、一週間の抗うつ剤のストップを経て、サインバルタ20mgの服用を開始した。すると、服用を開始した最初の3日間は、わずかな吐き気と、そわそわして落ち着かない感じ(いわゆる緊張と不安)がして、気分が少しも良くならなかった。私は、ジェイゾロフトを飲み始めた時は何の副作用も感じなかったので(少し下痢したけれど)、今回薬を変えたことは失敗だったのかもしれないと不安に思った。

しかし、飲み続けて4日目から副作用が一切なくなり、その後一週間を過ぎた辺りから、抑うつ気分が徐々に晴れて調子が良くなっていった。もし、その前に一週間の抗うつ剤のストップ期間がなければ、私はこの実感を、仕事の人間関係がうまくいっているせいだと勘違いしていたかもしれない。しかし、今回は明らかに断言できる。これは、気分が良くなったのは、抗うつ剤が効いている効果である。

今回の経験で私が学んだことは、次の3つである。

1.抗うつ剤は、2週間もかけて効果が現れるので、効果を他の要因のせいではないかと勘違いしやすい。
2.我慢できる程度の副作用が出たら、それは薬が効いている証でもある。
3.はっきりと効果が出ないと思うなら、主治医に薬の増量または変更を要求しなければならない。

結局、私はジェイゾロフトを止めてしまったのだが、薬を変更することなく、単に増量するだけでもよかったのだと思う。だが、私にはジェイゾロフト25mgは少なすぎた。飲み始めから副作用もほとんどなかったし、服用を開始したのは休職中だったので、薬のせいではなく、休職したせいで体調が良くなったものと勘違いしてしまったのである。そういう不信感を抗うつ剤に抱いてしまうのは大変良くない。

ちなみに、女性の方や高齢者の方など、薬に弱い人はジェイゾロフト25mg程度でも強い副作用が出て飲めないケースがあるようである。しかし、私の場合は、やせ型で体重は少ないものの、お酒は飲める体質で、アレルギー等もなく、薬に対する忍容性も高いと思っている。私は、このような体質に生まれついたことを感謝しなければならない。

あと、今続けているサインバルタであるが、これは目に見える副作用はほぼなくなったものの、眠気が少し続いており、私はこれも副作用のうちの一つでないかと疑っている。私の場合は、朝と昼食後に少し眠気が出るのだが、仕事に支障が出るほどではない。

サインバルタは半減期が12時間と短めのため、朝食後に服用するよう指定されているのだが、私は一緒に処方されているリボトリールが夕食後の服用のため、サインバルタも夕食後に飲んでいる。これも、主治医と相談して決めたことである。

このように、ジェイゾロフトとサインバルタは、SSRIとSNRIという違いはあるものの、基本的には私にとってどちらも有用で、同じような効果をもたらす薬であった。どこかで、「SNRIはノルアドレナリンを増やすから、無理矢理テンションを上げられている感じがする。」という感想を読んだことがあるが、そのようなことはない。いたって自然な感じである。

どうだろう、ジェイゾロフトとサインバルタについて、僅かながらも有用な感想が聞けただろうか。

(参考) 抗うつ剤が変更になりました


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posted by 良源 at 00:00| 薬物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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