2015年07月29日

織田信長とジョルダーノ・ブルーノ

スピリチュアル系の著名人に木内鶴彦という人がいる。この人は、表向きはコメットハンター(彗星捜索家)なのだが、本当の顔は臨死体験を複数回経験したと主張する講演家である。先日、この木内氏の話を聞く機会があった。

彼は、独自の天体観測によりスイフト・タットル彗星を発見したことでもよく知られている。彼の臨死体験については、彼が若い時に死亡確認されたとする30分後に蘇生され、その記録が病院のカルテに残っているらしい。そのような記載がWikipediaにある。

この木内氏は、日本の精神世界でもかなり有名な人で、Amazonなどでも彼の著書を購入することができる。私は、彼の著書を読んだことはないが、彼は何やら一般人と違うらしく、アカシックレコードを通して過去や未来の出来事を読むことができるとのことである。私はそのような彼の能力など全く信じていないが、先日、彼から面白い話を聞いたのでそれを共有したい。

彼は、何がきっかけだったか忘れたが、ある時、織田信長の目を通して彼の経験した人生を見てしまったと言い出した。この時の木内氏のニュアンスでは、「織田信長の過去を盗み見た」というよりは、「偶然見てしまった」というような印象を受けた。

ご存知の通り、織田信長は天下統一を目前にして、本能寺の変で明智光秀によって殺されたとされる人物である。しかし木内氏は、信長の目を通して、本能寺の変の後、本能寺から遠く離れた海岸で、明智光秀が信長に対し、「殿、お疲れ様でした。」と言うのを見たと言い出した。つまり、木内氏によれば、信長の死は明智光秀と結託した自作自演の死だったというのである。これには、あまりにも話が突拍子もなさすぎて笑ってしまった。

で、その後なぜ明智光秀は豊臣秀吉に討たれたかというと、これは天下統一をかけた仲間割れだったらしい。明智光秀は信長に従っていたが、秀吉は信長が去った後(隠居した後)、自分が天下人となるべきと考えていたため、明智光秀と戦った。そして、歴史に記録されている通り明智光秀は破れたというのである。これはある意味で歴史上の記録とあまり変わりはない。

では、信長は秀吉に天下を譲った後どうなったのであろうか。信長の野望は、元々日本を統一することではなく、世界を自分のものとすることであった。そのため、木内氏によれば、彼は名前を変えてローマに渡ったという。当時、世界はキリスト教の支配下であったため、世界を制覇するにはカトリックのトップであるローマ法王になるのが一番手っ取り早かったわけである。彼は名前を変えて法王の座を狙った。

さて、ここからが読者が最も気になるところだろう。結局、信長は法王になったのだろうか?実は、彼は法王にはなれなかった。その代わりに、彼は法王を選出する枢機卿の一員になった。では、それは誰だったのであろうか?これが驚くことに歴史に残っている人物であり、信長は、地動説を支持して火刑に処されたジョルダーノ・ブルーノになったというのである。(実際には、ジョルダーノ・ブルーノが枢機卿になったという記録はない。)

木内氏曰く、信長は「ジョルダーノ・ブルーノ」(Giordano Bruno)という名前を作る際、アルファベットの中に、「Oda Nobunaga」という文字を散りばめて残した。だから、「織田信長」「ジョルダーノ・ブルーノ」は音がよく似ているということらしい。

私は、この話をまともに信じる気はないが、少なくとも可能性はゼロではないと思った。信長の生没年は1534〜1582年である。それに対し、ジョルダーノ・ブルーノの生没年は1548〜1600年と、2人の生没年は非常に近い時期に重なっている。また、ジョルダーノ・ブルーノは異端とされながらも、火刑に処される最期まで決して地動説の主張を曲げなかったそうだ。それは、信長の持つ意志の強さと通じる部分がある。

また、私がもう一つ気付いたのは、2人の肖像画についてである。下の画像を見てほしい。あなたはこれを見て何とも思わないだろうか?私は、どう考えてもこれらの2枚はよく似ていると思う。これはちょっと、本当に同一人物ではないかと思ってしまうような偶然である。

【ジョルダーノ・ブルーノ(左)と織田信長(右)】
Giordano_Nobunaga.jpg

とりあえず、今日の記事は以上である。その日、私は他にも面白い話を木内氏から聞いたのだが、中でもこの信長の話が一番面白かったため、聞いた話を勝手に記事にアップさせてもらうことにした。(たぶん、本来このように人から聞いた話は勝手に公開するのはよくないと思うが。)

どうやら、彼は講演会の後にいつも自分の支援者を集めてこのような突拍子もない話をしているらしい。私は信長が本能寺の変で本当に死んだのかどうかはどうでもよいが、歴史というのはいくらでも歪曲できるものなので、このような可能性を空想するのは面白いと思う。

※なお、この記事は木内鶴彦氏本人を批判するものではない。

(Wikipedia)
木内鶴彦
織田信長
ジョルダーノ・ブルーノ


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posted by 良源 at 00:00| スピリチュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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